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2006年06月04日

祝!!

祝!!

ついに出会えました。
思えば…去年の秋から、随分と辛い釣りでした。
目の前でボイルする姿しか拝めず…
フッキングも軽く外され…
ロストしたミノーは数知れず…
全てはこの1匹に会うための犠牲。

猿払に雪が降り始めても…通いました。
毎週、毎週…
凍える車中泊は辛かったですが、
早朝から夕方まで立ちっぱなしで…
燃料代の請求がいつもよりも5万円以上で…
本当に今年は諦めムードでした。

でも…
神様は見捨てなかった。
基本のラパラジョイントに
基本通りのコントロールでヒットしました。
やっぱり、運なんですよ…
ヤツの目の前に落ちなきゃ、
どんなに美しく投げても釣れません。
祝!!
こいつの腹を見ても解るとおり、
小魚をたらふく食ってパンパンです。
サイズは、メージャーを車中に忘れてしまい
計ることは出来ませんでしたが、
ロットに合わせておいたサイズを
後から計ると45cmでした。
ミノー着水と同時に大きなボイルがありました。
そのままミノーを下からくわえた、
有無を言わさぬ強烈なあたり…
夢にまでみた瞬間です。
ドラグを出しながらトルクフルに潜ります。
テンションを掛けながら、泳ぎが止まったのを
見計らって、超速リトリーブで寄せます。
また潜りドラグを出されて…
ロットが折れそうなくらいテンションが…
走りはそれほど速くないのですが、
グイグイ引っ張られます。
じっくりと格闘して、目の前に現れた瞬間、
水中から引き上げるのがこれほど重いとは…
正直思ってもみませんでした。

今日は、最初にマイクロスプーンを投げたんですが、
1投目で…
祝!!
こいつが掛かりました。
あっけないくらいの早さで…
でも、マイクロスプーンでは、ヤツのいる場所まで届きません。
ロットもダブハン10ftに変えて、ラパラジョイントで探ります。
あっという間の1時間が経ち、ようやく記念すべき1匹に
出会うことが出来ました。
残念なことに、そのウイニングミノーは、その後も果敢に攻め続けた結果、
川の底に眠ることとなりましたが…
同じミノーの緑パターンで、その後も2匹目を狙いましたが…
祝!!
こいつしか釣れませんでした。

それから気温も暖かくなってきて、日差しも強くなってきたので、
タケノコ採りに行って昼前には猿払を後にしました。
で、
S川が気になっていたので、下流部の中域の流芯が近い場所を
狙って入ってみました。
先行して入っていた小出監督(AKI殿)が、
1投目で見事にサクラをゲット!
素晴らしい。
本日は流れも水量も多いので、8ftのロット、ラパラジョイントで
最初のうちはやっていたが、どうしても水面下を捕らえられない。
ちなみに小出監督はスピナーでヒットしたので、
駄目もとでマイクロスプーンを投げる。
10投目くらいで、流れに敵わないことがわかったが、
マイクロスプーンの限界に挑戦だ!
流芯を狙うと、当然表面しか流されないが、
鏡へ落とせば、ある程度沈みながら、流芯へ飲み込まれていく。
沈めようとすれば、大抵はロッドを倒すのだが、
そうするとラインが水流に飲み込まれる。
だから、鏡へ落としてロッドを浮かしてラインが流芯に飲まれるのを
防ぐ事によって、マイクロスプーンはちゃんと沈んでいくのだ。
そう考えつき実行!
ガッツン!
サクラ独特のあたりを感じる。
フッキングも上手くいったようだ。
ただでさえ走るこの時期のサクラに、
本流の激流や水圧が、さらに力をUPする。
2000番のリールが悲鳴を上げ、
ドラグはグングン出される。
仕方なくロッドを立てたまま、後ずさりをしつつ、
なんとか流芯へ潜り込もうとするサクラを寄せる。
寄せても、猛ダッシュを繰り返し、必死で抵抗するサクラ。
死闘の末、なんとかサクラをゲット!
こういう時は腹を決めて勝負するに限る。

今度はちゃんとメジャーを用意して望んだので、
きちんと記録を取ることが出来た。
今年最高の大きさ45cm
体高もまずまず。特筆すべき点は、
汚れのない美しい魚体だ。
背中から青々とした良い艶。
誰にも釣られていない証拠だ。
しかも、ポイントの直下にある、すさまじい滝を
登ってきただけのことはある体力にも敬服。
M川のサクラとはひと味もふた味も違う。
祝!!



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この記事へのコメント
祝!!初物
おめでとうございます。次はサイズアップねらいましょう!!
Posted by aki at 2006年06月05日 11:34
「情けねー」さん猿払での釣りしたことありますか??
川から上げずにフックをはずす事も出来ないし、サイズを選んで釣りを出来る訳でもありません。
フィールドが違えば条件も当然違うと思いますので変な発言は十分注意して貰いたいです。又禁魚は秋までフィールドでニジマスやヤマメを釣っているときに普通に釣れます。リリースなどがマナーであって釣れること自体は何らとがめられる事ではありませんよ!!山形では禁魚釣れないのでしょうか??釣りをやられていてどの様に釣らないようにしているのでしょうか??フックを外すときは水から魚を揚げないのでしょうか??
ご自分の事を書かれてから投稿してみてはいかがでしょうか。
Posted by aki at 2006年06月05日 11:55
山形から書き込んでくれた「情けねー」さんへ。
内容から判断した結果、直接メールでお話をした方が良いと判断し、コメントを削除させていただきました。こちらではログとして保管してますので、ご意見がありましたらメールでお願いします。

釣り人のマナーもさることながら、ネットマナーも大切だと思いますよ。
Posted by 道楽T主 at 2006年06月05日 12:10
昨日は水から上げる事なくリリースしました三度も…

ちまたでは、バラシタと言うらしでつ(爆)
今シーズンはマス族の顔まだみてない〜
鯉科のウーさんだけ(^^;
Posted by 爺 at 2006年06月05日 12:26
そもそも内水面漁業調整規則というのは、
大元の漁業法があって、それを地域ごとに補完すべく決められた規則です。
本家の漁業法は、漁を営む者への法律であり、趣味の釣り人に広域解釈して適用すること自体問題が無いわけではありません。それでも釣りをスポーツとしてする者でも、この法律を適用し、規則を適用してます。
そこで、法律の解釈ですが、揚げ足を拾うような解釈を行うよりも、本元の制定された目的などの背景に即した行動が、いわゆる釣り人のマナーということになろうかと思われます。では、その背景は一体なんでしょう? 魚介類資源の保護という観点ではないでしょうか?そういう観点に即したC&Rを、行っている人間を、密漁者呼ばわりすることは、ネットマナーに反しているのではないか?ということを言いたいです。あなたは私の何を知っているのですか?
写真を撮ることは、少なからず魚への負担となることを知って、最低限の時間で行うため、アングルや使用したロッドを並べたりと、凝った画像は残せません。でも、フックを外す時の一瞬画像を納めることが、なぜ密漁者と呼ばれるのか理解に苦しみます。魚にフックをかけることの方が、よっぽどストレスとなってますよね、それを丁寧に外すのに陸に一瞬あげることは、必要な行為です。フックも外さずラインを切れ! とでも言いたいのでしょうか?

それからイトウという魚は、猿払において世代交代の時期を迎えております。
魚体が小振りなのはこのためです。小振りな魚体を狙ってスポーツフィッシングしている訳ではありません。

私はマス資源を残すために出来る事はきちんと行うフィッシャーマンでありたいと思って行動してますし、それがこの北海道で求められるルールだと痛感してます。
Posted by 道楽T主 at 2006年06月05日 13:24
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