2009年11月12日
糸冬 っ た
行政刷新会議 事業仕分けの様子がTVで映されてましたね。
蓮舫が議論できない、一方的な糾弾を行って、いちゃが付いたシーンに
代表されるように、透明化を大義名分に、知識の浅はかさをたっぷりと
披露してました。
もちろん、全てがダメだと言うつもりはありません。
私には判断の付かないことが多すぎます。
でも、実質的な議論を無くして、無駄を削ると言っても、
その影響がどこまで波及するかなど、その場で判断するというようなスタンスでは
無いのが不思議でした。
当然、マスコミは「いじめ」仕分けというゴシップをつけます。
で、私が約半年間にわたり、ライフワーク的に進めてきた仕事も
ついにこの仕分け対象事業となってしまいました。
もちろん廃止でも構いません。他に代替案をお示しいただけるのならね・・・
でも、たぶん・・・一方的な廃止を宣告されるのだろうと思います。
先の政府で自民党の出した特別措置法ですからね・・・
でも、特措法といえども、その法律自体の廃案なしに、事業廃止を宣告した場合、
それは、法に抵触するものと考えていますが、有識者の方からの意見を
ぜひ聞いてみたいです。
この事業だけに限ったことではなく、せっかく将来を見据えて蒔いた種も、
浅はかなタレント崩れに踏みつぶされては、私もたまったものではありません。
せっかく、ここまで漕ぎ着けたのに・・・
もちろん大型獣に関しての捕獲許可行為は、都道府県レベルで掌握してます。
しかし、国がコケたから、都道府県レベルで! という話にはなりません。
なぜなら北海道は財政再建団体入りが確実と、NHKでも報道されてしまいました。
しかも笑えるのは、H23には確実に償還財源が確保できないということを
隠していたと報道されたことです。
彼らは隠していたつもりなんでしょうけど・・・我々を初めとして、みなさん気づく人は
気づいてましたからね。
今、政府が最優先に行うべき事は、鳥獣被害防止対策事業を廃止することではなく、
農業の生産力を高めて、被害の防止に努めることですよ。
現場を知らない蓮舫に、廃止されたら、それこそ地方はどうやって被害を防止するのですか?
それから経済を立て直す事を考えないと・・・
作物は長い時間掛けて作られます。
つい最近も牛乳出荷量削減で、チーズが作れませんでした。
じゃあ、牛乳出荷量を増やせ!と言われても、最低でも2年はかかるんですよ!
現場を知らない、台湾系日本人に、北海道の農業を教えても無駄でしょうけど・・・
台湾系なのに、日中友好議員って、なんじゃ!その節度の無さは!
歴史をお勉強することから始めないと・・・
せっかく、じり貧の猟友会支部を救えて、被害も防止できると考えていた矢先だけに・・・
残念で仕方ないです。
支部の皆さん(特にベテラン)には、散ってもらいましょう。
鳥獣被害を防止することだけを考えますね。
もう、ガバメントハンターとなり、朝から晩まで撃ちまくるしかないね。
事故とか死んでも労災扱いだね。年中無休の稼働で・・・
蓮舫が議論できない、一方的な糾弾を行って、いちゃが付いたシーンに
代表されるように、透明化を大義名分に、知識の浅はかさをたっぷりと
披露してました。
もちろん、全てがダメだと言うつもりはありません。
私には判断の付かないことが多すぎます。
でも、実質的な議論を無くして、無駄を削ると言っても、
その影響がどこまで波及するかなど、その場で判断するというようなスタンスでは
無いのが不思議でした。
当然、マスコミは「いじめ」仕分けというゴシップをつけます。
で、私が約半年間にわたり、ライフワーク的に進めてきた仕事も
ついにこの仕分け対象事業となってしまいました。
もちろん廃止でも構いません。他に代替案をお示しいただけるのならね・・・
でも、たぶん・・・一方的な廃止を宣告されるのだろうと思います。
先の政府で自民党の出した特別措置法ですからね・・・
でも、特措法といえども、その法律自体の廃案なしに、事業廃止を宣告した場合、
それは、法に抵触するものと考えていますが、有識者の方からの意見を
ぜひ聞いてみたいです。
この事業だけに限ったことではなく、せっかく将来を見据えて蒔いた種も、
浅はかなタレント崩れに踏みつぶされては、私もたまったものではありません。
せっかく、ここまで漕ぎ着けたのに・・・
もちろん大型獣に関しての捕獲許可行為は、都道府県レベルで掌握してます。
しかし、国がコケたから、都道府県レベルで! という話にはなりません。
なぜなら北海道は財政再建団体入りが確実と、NHKでも報道されてしまいました。
しかも笑えるのは、H23には確実に償還財源が確保できないということを
隠していたと報道されたことです。
彼らは隠していたつもりなんでしょうけど・・・我々を初めとして、みなさん気づく人は
気づいてましたからね。
今、政府が最優先に行うべき事は、鳥獣被害防止対策事業を廃止することではなく、
農業の生産力を高めて、被害の防止に努めることですよ。
現場を知らない蓮舫に、廃止されたら、それこそ地方はどうやって被害を防止するのですか?
それから経済を立て直す事を考えないと・・・
作物は長い時間掛けて作られます。
つい最近も牛乳出荷量削減で、チーズが作れませんでした。
じゃあ、牛乳出荷量を増やせ!と言われても、最低でも2年はかかるんですよ!
現場を知らない、台湾系日本人に、北海道の農業を教えても無駄でしょうけど・・・
台湾系なのに、日中友好議員って、なんじゃ!その節度の無さは!
歴史をお勉強することから始めないと・・・
せっかく、じり貧の猟友会支部を救えて、被害も防止できると考えていた矢先だけに・・・
残念で仕方ないです。
支部の皆さん(特にベテラン)には、散ってもらいましょう。
鳥獣被害を防止することだけを考えますね。
もう、ガバメントハンターとなり、朝から晩まで撃ちまくるしかないね。
事故とか死んでも労災扱いだね。年中無休の稼働で・・・
Posted by T主 at 14:17│Comments(2)
│有害鳥獣駆除
この記事へのコメント
こんにちは、なかなか新しい政府の船出は大波にのまれて沈没寸前?ですね(笑。
農業という産業は、今種を播いても芽が出て収穫するまでにはしばらくかかります。どんな事業でもそうでしょうが、その過程で思わぬ方向に進んでみたり不作に悩んだりとそう簡単に結果が出ないものです。
今朝の朝刊にも出ていましたが、雄武町の有害鳥獣対策での電牧柵の補助金が凍結・・・。土地改良の補助金も・・・。
畑作は土地が財産。
その土地で少しでも反収をあげようと努力して土地改良、有害鳥獣対策を独自でしたり、単農協や市町村レベルでの補助を出したりしているんです。
すくなくとも農業政策に関しては自民党の方がだいぶましだったと思います。
所得保障制度というのは名ばかりのバラマキ政策。本州の米農家が対象で北海道の農業には当てはまりません。現在の零細農家、高齢者の農業従事者にはいい政策ですが、5年後、10年後の世界的な食料危機にどのように対応するのか?成長しようとする農業者にはなにも魅力のない政策です。
所得水準にも明言していません。
高所得者なみの水準に合わせてくれればなぁ(笑。
ちょっと訂正、
チーズが作れなかったのはホクレンの一元集荷により操作が一番の原因でしょう。確かに数年前の生産調整によるなごりがあり、思うように生産増加にはいたっていませんが、チーズの生産よりも乳価の高い生クリーム、バターの比率を増やす操作をすることでプール乳価を高くするのです。実際、チーズも売れ行きが悪く、乳業メーカーもバターや生クリームのように冷凍保存のきかないチーズの生産は在庫と相談しながらしているのが現状のようです。
こういうところはホクレンの有り難味が唯一感じれるとこです(笑。
本当に牛乳が足りなくなって生産量を国内で増やすとしたら実質は3年かかります。生まれて牛乳生産するまでは2年かかりますが、ホルスタインの絶対頭数は変わりません。
そこでF1の生産を減少させ、ホルスタインの授精比率を上げるところから始めないと国内の生産量は増加しないのです。
よって実質は授精するところからの3年かかるわけです。
それ以外にも天候によって自給飼料の品質の低下(今年みたいな)、などなど生産にはいろいろな要因が絡んでいるので政策も複雑になっていくのです。
ただ、所得保障!と言っても農業に対する補助金を国民に理解してもらえないでしょうね。みんなの血税です、よく考えて有効活用してもらいたいものです。
農業という産業は、今種を播いても芽が出て収穫するまでにはしばらくかかります。どんな事業でもそうでしょうが、その過程で思わぬ方向に進んでみたり不作に悩んだりとそう簡単に結果が出ないものです。
今朝の朝刊にも出ていましたが、雄武町の有害鳥獣対策での電牧柵の補助金が凍結・・・。土地改良の補助金も・・・。
畑作は土地が財産。
その土地で少しでも反収をあげようと努力して土地改良、有害鳥獣対策を独自でしたり、単農協や市町村レベルでの補助を出したりしているんです。
すくなくとも農業政策に関しては自民党の方がだいぶましだったと思います。
所得保障制度というのは名ばかりのバラマキ政策。本州の米農家が対象で北海道の農業には当てはまりません。現在の零細農家、高齢者の農業従事者にはいい政策ですが、5年後、10年後の世界的な食料危機にどのように対応するのか?成長しようとする農業者にはなにも魅力のない政策です。
所得水準にも明言していません。
高所得者なみの水準に合わせてくれればなぁ(笑。
ちょっと訂正、
チーズが作れなかったのはホクレンの一元集荷により操作が一番の原因でしょう。確かに数年前の生産調整によるなごりがあり、思うように生産増加にはいたっていませんが、チーズの生産よりも乳価の高い生クリーム、バターの比率を増やす操作をすることでプール乳価を高くするのです。実際、チーズも売れ行きが悪く、乳業メーカーもバターや生クリームのように冷凍保存のきかないチーズの生産は在庫と相談しながらしているのが現状のようです。
こういうところはホクレンの有り難味が唯一感じれるとこです(笑。
本当に牛乳が足りなくなって生産量を国内で増やすとしたら実質は3年かかります。生まれて牛乳生産するまでは2年かかりますが、ホルスタインの絶対頭数は変わりません。
そこでF1の生産を減少させ、ホルスタインの授精比率を上げるところから始めないと国内の生産量は増加しないのです。
よって実質は授精するところからの3年かかるわけです。
それ以外にも天候によって自給飼料の品質の低下(今年みたいな)、などなど生産にはいろいろな要因が絡んでいるので政策も複雑になっていくのです。
ただ、所得保障!と言っても農業に対する補助金を国民に理解してもらえないでしょうね。みんなの血税です、よく考えて有効活用してもらいたいものです。
Posted by 777 at 2009年11月15日 13:24
777 さん
詳しい補足ありがとうございます。
そちらはM乳業へ出荷ですよね。ご存じだと思いますが、Y葉の設立意義
とか、生産調整的関与が無ければ、需要と供給のバランスを保てません。
Hレンが指導しているというより、これは国家戦略の一端でもあることや、
政治的なコントロールが行われてきた歴史があります。
また、私の地元にあるY葉では、バター生産を重視して、チーズ生産まで
生乳を回せなかったことから、↑のように記したんですが、
その辺は地域的な違いもあるのでしょうか?
確かに農業というものは幅広くて、酪農業だけの考え方を推す気は
無いのですが、国全体からみたら、牛乳生産量からも、
北海道はメインだと思うんです。消費の落ち込みと牛乳離れは
進んでいますが、バター、チーズの消費は伸びています。
特に、この地域の脂肪分の高い牛乳は、安定していくと思われ、
真面目に生産に励む姿勢も評価に値すると思いますし、
それが認められる世の中じゃなければ、やはり歪んでいるとしか
言いようがないのです。
生産現場を代表するご意見として、777さんからのコメントは、
その現場を見ている私は読み取ることが出来ます。
でも、今の世間はその現場を知らなすぎます。
極端な意見ですが、牛乳は飲まないから、そんなことに補助金を
使わないで欲しいという意見が多いのです。
悲しいかなこれが現実です。
いっそうのこと、今の乳価取り決めを撤廃して、卸し価格の自由化で
乳単価の上昇を狙った方がいいかもしれません。
当然、諸外国から安い乳製品が、このままでは
これでもか!とやってくる時代が来ます。
現行のシステムでは絶対に対抗できず、弱い生産者は淘汰されて
生産者戸数は激減していくと思います。
酪農業の弱体化は、もう政府は守ってはくれませんね。
現在守られている、あらゆる優遇措置も撤廃が考えられます。
資産税優遇や免税軽油も無くなっていくでしょう。
市場原理の導入という言葉の裏には、必ずそういうことがあります。
そのための餌が、所得保障制度だと考えられなくないんですよね・・・
もっと言えば、この保障も未来永劫ではない訳ですし、
一般企業の参入で、乳価のダンピングも進むでしょうし・・・
士農工商時代の、生かさず殺さずの制度であると、誰も声を発しない・・・
まさに混沌の時代がやってきていると思います。
詳しい補足ありがとうございます。
そちらはM乳業へ出荷ですよね。ご存じだと思いますが、Y葉の設立意義
とか、生産調整的関与が無ければ、需要と供給のバランスを保てません。
Hレンが指導しているというより、これは国家戦略の一端でもあることや、
政治的なコントロールが行われてきた歴史があります。
また、私の地元にあるY葉では、バター生産を重視して、チーズ生産まで
生乳を回せなかったことから、↑のように記したんですが、
その辺は地域的な違いもあるのでしょうか?
確かに農業というものは幅広くて、酪農業だけの考え方を推す気は
無いのですが、国全体からみたら、牛乳生産量からも、
北海道はメインだと思うんです。消費の落ち込みと牛乳離れは
進んでいますが、バター、チーズの消費は伸びています。
特に、この地域の脂肪分の高い牛乳は、安定していくと思われ、
真面目に生産に励む姿勢も評価に値すると思いますし、
それが認められる世の中じゃなければ、やはり歪んでいるとしか
言いようがないのです。
生産現場を代表するご意見として、777さんからのコメントは、
その現場を見ている私は読み取ることが出来ます。
でも、今の世間はその現場を知らなすぎます。
極端な意見ですが、牛乳は飲まないから、そんなことに補助金を
使わないで欲しいという意見が多いのです。
悲しいかなこれが現実です。
いっそうのこと、今の乳価取り決めを撤廃して、卸し価格の自由化で
乳単価の上昇を狙った方がいいかもしれません。
当然、諸外国から安い乳製品が、このままでは
これでもか!とやってくる時代が来ます。
現行のシステムでは絶対に対抗できず、弱い生産者は淘汰されて
生産者戸数は激減していくと思います。
酪農業の弱体化は、もう政府は守ってはくれませんね。
現在守られている、あらゆる優遇措置も撤廃が考えられます。
資産税優遇や免税軽油も無くなっていくでしょう。
市場原理の導入という言葉の裏には、必ずそういうことがあります。
そのための餌が、所得保障制度だと考えられなくないんですよね・・・
もっと言えば、この保障も未来永劫ではない訳ですし、
一般企業の参入で、乳価のダンピングも進むでしょうし・・・
士農工商時代の、生かさず殺さずの制度であると、誰も声を発しない・・・
まさに混沌の時代がやってきていると思います。
Posted by T主 at 2009年11月16日 10:13
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