今年度最後の戦い

T主

2010年03月29日 11:30

道北空手道選手権大会に行ってきました。



今年度最後の大会で、体調管理も万全でしたが、
決勝で延長戦にもつれ込み、延長戦後半で惜しくも注意を受けての
判定負けとなってしまいました。
注意内容は、息子の膝による攻撃の際に、相手が上半身を上手く載せてきて、
息子が抱え込んでの膝攻撃となるように見せる、ラフな技なんですが、
抱え込んでの膝攻撃となると、反則となるので、息子にそうする意志がなくても、
瞬間的にそうなってしまった。
この辺は、キャリアの差が出てしまう部分です。

息子の強い突きを封じ込める作戦できた相手に、
苦戦した息子は、必死で膝を繰り出し、下段回し蹴りも相手よりも
強かったのですが、相手は緑帯を締めて、兄弟で切磋琢磨している茶帯の兄に
鍛えられているだけあります。あれだけの下段回し蹴りを喰らってよろけても
沈ませることが出来ませんでした。

試合内容としては、とても良い試合でした。
お互いに一歩も引かない試合、
でも、精神面でアウェイだった息子が、少し負けていたような気がします。
あと10秒、ラッシュ攻撃出来ていれば、勝てたでしょう。

空手の世界では、試合終了時に挨拶をします。
お互いの健闘を称え合い握手を交わします。
今回は相手の選手が、肩を抱き抱擁してきました。
息子は初めてのことで戸惑っていましたが・・・爆
いいライバルが出来ました・・・
というよりも、やっと、良いライバルとして追いついたと言うべきでしょう。

それから、妻の父の誕生日でもあったので、
帰宅してから、祝勝会とお誕生会を兼ねて、リクエストの焼き肉へ行ってきました。
娘がお酌すると、義父もうれしそうです。


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